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三菱パジェロioタイミングベルト交換手順
それでは早速ばらして行きます。
見たとおり作業スペースがとても狭いので、少し遠回りですがラジエータを外してから作業をしようと思います。 |
こちらがラジエータを外して出来たスペースです。付いていた時と比べると20~30cm程広くなりました。
これでようやく使える道具が増えます。 |
タイミングベルトカバーを外しました。
タイミングベルトは古くなり指で押してみると若干のたわみも見受けられます。
他にもアイドラプーリー、ウォーターポンプにもガタがあるのでこちらも交換します。 |
ベルトを外す前にカムとクランクにズレが生じないように上死点(じょうしてん)を出しておきます。
車によって違いますが必ず写真のような合マークが存在しますのでこれを見ながらキチンと合わせてベルトを外します。 |
こちらが外したベルトとプーリー、ウォーターポンプです。
10万km以上走った車、やはりこの部品は消耗しているのでタイミングベルト交換の際はまとめて部品交換することをお勧めします。
特にプーリーやウォーターポンプは異音と水漏れの原因になるので注意が必要です。 |
タイミングベルト装着完了。上の画像と比べるとベルトの張りや艶の違いが分かります。綺麗ですね^^
この手の車のオートテンショナーは独特です。オートと言いながら先にプーリーを調節する仕組みです。
ベルトの張りが正しいと、オートテンショナーを留めていたピンが軽く抜き差し出来ます。
クランクシャフトを回転させて、しばらく放置した後に再びピンを抜き差しできればOKです^^ |
クランクを2周させて先ほど合わせた合わせマークが同じ位置に来ることを確認したら、ベルトカバーと
外ベルト2本も取り付けて外したカバーやラジエータを取り付けて終了です。 |
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